■ウォーターサーバー 基礎知識

【ウォーターサーバーの選び方①】はじめに知っておきたい2つの基礎知識

新鮮な水の写真

ウォーターサーバーっていっぱい種類があるみたいだけど、どうやって選んだら良いんだろう・・
使い始めてから後悔したくないけど、難しいことを調べる時間も無いから手っ取り早く教えてほしいなぁ。

 

最初に知っておきたいことはたった2つだけ。
簡単だから安心してついてきてね。

 

『どうやって選んだら良いのかさっぱりわからない・・。』
『身近に詳しい人がいないから選ぶのが不安・・』
『何をポイントに検討したら良いのかまったくわからない・・。』
『勧誘の人に言われるまま契約したんだけど、もう少し自分で調べておけばよかった・・。』

 

このように思われている方はとてもたくさんいます。
私もその一人でした。

私がはじめてウォーターサーバーを契約した2013年は、参考になる情報が少なく(見つけられなかっただけなんですが・・)わずかな日数で自力で商品を選んで設置しました。
その結果・・かなり後悔しました。

そんな失敗を経験したからこそ伝えられることがいくつもあります。

今回は、ウォーターサーバーの基本である

  • 水の種類
  • 給水方式

この2つに絞って図解をもとにご紹介していきます。

たった2つのポイントを理解することで、スムーズにウォーターサーバー選びができるようになります。

 

 

ウォーターサーバーの基礎!ポイントは2つだけ

はじめに結論です。

ウォーターサーバーを検討するうえで、最初に知っておきたいことは、

  • 3つの水の種類
  • 3つの給水方式

これだけです。

ウォーターサーバー対比表

ひとつ目は水の種類です。
ウォーターサーバーで使われている水の種類には次の3種類あります。

  • 天然水
  • RO(アールオー)水
  • 浄水

それぞれ
おいしさや味わい、のど越しや飲みやすさ、含まれる栄養成分や衛生面を保つ成分などなど、多くの違いがあります。

 

もう一つは給水方式の違いです。
ウォーターサーバーで使われている給水方式には次の3種類あります。

  • ボトルタイプ
  • 直結タイプ
  • 補給タイプ

各々給水のしかたが異なり、選ぶタイプによって水の種類や月額の利用料も変わってきます。

 

下記は、水の種類と給水方式の関連性を整理し、取り扱うメーカーの数を落とし込んだものです。
ご覧になっておわかりの通り、ボトルタイプを扱うメーカーの数が圧倒的に多いことがわかります。
それだけ多くの選択肢があることになります。

ウォーターサーバー対比表

それでは順番に詳しくみていきましょう。

 

 

ウォーターサーバーで使える『水の種類』

冒頭でお伝えした通り、ウォーターサーバーで使われる水の種類には3種類あります。

  1. 天然水        :天然のミネラルを含んだ健康や美容に良いおいしい水
  2. RO(アールオー)水   :不純物を極限までろ過したピュアウォーター(純水)
  3. 浄水        :水道水に含まれる塩素やカルキ分を中心にろ過した水

ろ過性能比較

 

天然水

天然水の画像

天然水の特徴

  • 天然のミネラルを豊富に含んでいる
  • 健康や美容に良くおいしい
  • 採水地によりいろいろな味を楽しめる

天然水とは、農林水産省のガイドラインに沿って沈殿・ろ過・加熱殺菌処理または非加熱処理を施した、天然のミネラルを豊富に含んだ水のことで、ナチュラルミネラルウォーターとも呼ばれている水のことです。

天然水には、カルシウム・マグネシウム・カリウム・パナジウムなど天然由来のミネラル成分が豊富に含まれていて、そのミネラルは、『美味しさ』『舌触り』『のど越し』『飲みやすさ』を決める大事な要素となっています。
採水地によってその成分や味が違ってくるのも天然水の特徴です。

国内の採水地として知られている主なエリアはこちらです。

  • 富士山周辺(静岡県・山梨県)
  • 北アルプス(長野県)
  • 南アルプス(長野県)
  • 朝来(兵庫県)
  • 吉野(奈良県)
  • 金城(島根県)
  • 南阿蘇(熊本県)
  • 日田(大分県)
  • 海洋深層水(沖縄周辺)

 

 

RO(アールオー)水

水の画像

RO水の特徴

  • RO膜フィルターを使いろ過した純水
  • H2O以外の不純物を極限まで除去し生成
  • 無味無臭のため人工的にミネラル分を加えることが多い

RO水は、河川や地下水、水道水などを原水とし、RO膜とよばれる逆浸透膜フィルターによって不純物を極限までろ過し製水された水のことです。
カルキや不純物と同時にミネラル成分もろ過してしまうため味はなく、ピュアウォーターとも呼ばれ医療や工業にも利用されている純粋な水です。

RO膜は、海水も真水に変えてしまうほど強力なろ過機能があることを思うとRO水がいかにきれいな水であるか想像がつきますね。

天然水は採水地によって成分や味わいが違ってくるのに対して、純水であるRO水の品質は、原水の水質を問わず一定だという点も特徴です。

 

 

浄水

RO水の画像

浄水の特徴

  • 簡易的なフィルターで原水となる水道水を浄水
  • 水道水に含まれる塩素やカルキ臭を取り除くことが主な役割
  • ろ過能力はそれほど高くはない

ウォーターサーバーの浄水機能は、一般的な蛇口に取り付ける浄水器と比べるとろ過機能は高いものの、ボトルタイプで利用される天然水やRO水と比べると、ろ過能力は落ちてしまいます。

水道水に含まれる塩素やカルキ臭を除去することを主な目的にしているため、水道水独特の臭いや飲みにくさは軽減されています。

 

天然水・RO水・浄水の特徴

天然水、RO水、浄水の特徴を整理するとつぎのようになります。

水の直腸

費用は天然水がもっとも高く、浄水がもっとも安くなり、味わいは天然水を美味しく感じる方が多く、RO水や浄水は個人差がある感じです。

 

天然水のメリット・デメリット

Good & Bad

ここがメリット!

  • 天然のミネラルが豊富で健康や美容に良い
  • おいしさ・舌触り・のど越しのよさを感じることができる
  • 採水地によって色々な味や風味を楽しめる

ここがデメリット!

  • RO水や浄水と比べるとコストが高め
  • 採水地により(含まれるミネラルにより)硬度が違ってくる
  • 賞味期限はRO水と比べると短い

スーパーやコンビニで『◯◯(地名)の水』などと書かれている水は天然水です。
意識して飲み比べてみることをおすすめします。

 

RO水のメリット・デメリット

Good & Bad

ここがGood!

  • ピュアな純水のため混じりっ気が無く安全性が高い
  • 比較的値段が安い
  • 不純物がないため日持ちがする

ここがBad!

  • ミネラル成分もろ過されるため無味無臭
  • 天然水と比べるとおいしくないと感じる人が多い
  • 長期保存ができる反面、開封後は日持ちがしない(不純物が入った時点で雑菌が繁殖しやすくなる)

スーパーやコンビニで『ピュアウォーター、純水』などと表記されている水はRO水です。
意識して飲み比べてみることをおすすめします。

 

浄水のメリット・デメリット

Good & Bad

ここがGood!

  • 浄水タイプのウォーターサーバーはすべて月額定額制!だからコストは最安
  • 天然水にこだわらなければコスパは高い(一部の機種ではRO水仕様もある)
  • 塩素やカルキ臭が減るため水道水がおいしく感じる

ここがBad!

  • 最小限のろ過機能なので天然水やRO水に比べると水質は劣る
  • 手作業で給水する『補給タイプ』または設置工事を伴う『給水タイプ』のみの選択肢
  • 浄水効果がわかりにくい

一般的な蛇口に設置する浄水器と同程度のろ過性能となります。
浄水器をお使いの場合は水質や飲みやすさは同じ程度と推察することができます。

 

ウォーターサーバーの『給水方式』

水の種類と同時に大切なポイントが、『給水方式』です。

給水方式

主な給水方式は次の3つです。

  1. ボトルタイプ(宅配水または宅配サーバーとも言う)
  2. 直結タイプ(浄水サーバーとも言う)
  3. 補給タイプ(浄水サーバーとも言う)

この他に、市販の2ℓペットボトルを利用する『ペットボトルタイプ』もありますが、販売されている機種が少ないため本記事では割愛します。
製品自体はお手頃で魅力が多い機種なので、ご興味のある方は別記事をご覧いただければ幸いです。

月額980円・解約金不要で使えるお手軽サーバー!

想像以上にコスパが高かった!ドリームサーバーを使った感想

 

ボトルタイプ

ボトルタイプには、ガロン容器(回収してリサイクルする)、ペット容器(資源ごみとして捨てられる)、パック容器(ビニール製)の3種類ありますが、全て『ボトルタイプ』として分類されています。
なんらかの容器に入った水を宅配し、本体にセットして使うものです。

ボトルタイプの特徴

  • ウォーターサーバーの主流なので選択肢も多い
  • ボトル容器やパック容器に入った水をサーバー本体にセットして利用する
  • ボトルは『上乗せ』と『下置き(内蔵)』の2種類ある

ウォーターサーバーは圧倒的にこのボトルタイプが多く、ラインナップも豊富。なので機能・デザイン・価格・使い勝手など、多くの選択肢から選ぶことができます。

定期的に届けられる水の入った容器(ボトルやパック)をウォーターサーバー本体にセットして使うタイプです。

セットの方法は、『上乗せ式』と『下置き(内蔵)式』があり、メーカーによって異なります。

多くの機種は、水の容量12ℓ(重さ12kg)をラインナップすることが多くありますが、ここ数年は容器交換の負担や見た目のデザインへの考慮から小容量容器やパック式容器、本体内蔵仕様など、工夫のみられる機種が増えています。

給水方式の比較

ウォーターサーバーの選び方:ボトルタイプ59種類から14機種を厳選!

 

直結タイプ

直結タイプの特徴

  • 水道管からサーバー本体にパイプを直結するタイプ
  • ボトル交換や手作業での補給などの手間が無い
  • 月額利用料は定額使い放題のみのプランとなる
  • パイプを直結するため、初回工事が必要
  • 水道水を利用するため、天然水は選択できない ※一部の機種でRO水の選択ができる

直結タイプのウォーターサーバーは、水道管から分岐した給水パイプをウォーターサーバー本体に直結し、自動で給水する仕様です。
そのため、3つのタイプの中ではもっとも手間のかからないウォーターサーバーになります。

給水管を分岐し固定するため、初回のみ取り付け工事が必要となり、設置後は場所の移動はできません。
移動したい場合や引越し等の際は工事を依頼することになります。

主に水道水を利用する仕様ですが、一部のメーカーの機種ではRO膜フィルターの選択ができるため、RO水を製水することができるものもあります。

給水方式の比較

ウォーターサーバーの選び方:直結タイプ4機種を比較

 

補給タイプ

補給タイプの特徴

  • 水道水を手作業で補給するタイプ
  • 月額利用料は定額使い放題となり安く利用ができる
  • サーバー本体にセットされている浄水フィルターで水道水をろ過
  • 水道水を利用するため、天然水やRO水は選択できない

水道水を手作業で補給するタイプのウォーターサーバーで、全ての機種が月額定額制の使い放題プランとなっています。

本体内部にセットされた浄水フィルターでろ過した水を利用します。
一般的な浄水器と同質の水を生成します。

水道水を利用する仕様のため、天然水やRO水を選択することはできません。

給水方式の比較

ウォーターサーバーの選び方:補給タイプでおすすめはこの1台!

 

給水方式の違いによる特徴

給水方式が異なってもウォーターサーバーの基本機能は変わりませんが、選択できる水の種類や利用料金、日常の手間など違ってくる点が多くあります。
下記に、給水方式の違いによる使い分けの目安になる一覧表を記載しますので参考にしてください。

給水方式の違い

 

 

ウォーターサーバーの基本知識のまとめ

ウォーターサーバーの基礎知識として次の2つについてご紹介してきました。

  • 3つの水の種類:『天然水』『RO水』『浄水』
  • 3つの給水方式:『ボトルタイプ』『補給タイプ』『直結タイプ』

 

ウォーターサーバーの主流としては、

  • ボトルタイプ+天然水
  • ボトルタイプ+RO水

 

となりますが、使うシーンや使い方によって向き不向きが出てきます。
次回は、使う用途に合わせたウォーターサーバーのメリットとデメリットをご紹介します。

ここまでお読みいただきどうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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