私が出会った日本の絶景をご紹介。
今回は大分県の別府にある十文字原展望台からの絶景をご紹介します。
こちらに日本の絶景を集めましたのであわせてご覧ください。
十文字原展望台
■十文字原展望台
- 住所・・・・・大分県別府市
- アクセス・・・JR日豊本線 大分駅から車で45分(24km)
- 駐車場・・・・有り(9台)
- 営業時間・・・終日可
- 定休日・・・・無し
- トイレ・・・・有り
- 売店・・・・・有り
十文字原は大分県北部に広がる標高500mの高現地で、その一角にあるのが十文字原展望台です。
十文字原は『じゅうもんじはら』ではなく、『じゅうもんじばる』と読みます。
正面には別府湾が広がり、左手には国東半島、そして右手には別府の街が、さらに晴れた日には四国まで一望できるテレビ塔のある高台です。
この展望台は、大分県では最も知られた夜景スポットで夜景100選にも選ばれた場所でもあるため、季節や時間帯によってはカップルや家族連れが多く訪れる名所でもあります。
十文字原展望台への行き方
大分市内からのルートは、一般道を使うルートと高速道を利用するルートがあります。
- 一般道:45分(24km)
- 高速道:35分(27km)
一般道を通るルート
大分駅から一般道を通って向かうルートです。
① 大分港の交差点を左折 |
② 宇佐方面へ右折 |
③ 展望台の看板を右折 |
大分駅を出て国道10号線を別府方面へ走ります。
- 左手にパチンコ店(Venus Gallery)、右手にローソンのある交差点(九州横断道路入口交差点)を左折し、国道500号線へ
- ローソンのある交差点(坊主地獄先交差点)を右折
- 道なりに進むと右手にある展望台の看板を目印に右折
高速道を使うルート
大分駅から高速道を使って向かうルートです。
① 別府IC入口交差点を右折 |
② 坊主地獄先交差点を左折 |
③ 看板を右折 |
大分駅を出て最寄の『大分IC』から高速道に入り、福岡方面へ進みます。
- 高速道の別府ICを出て最初の交差点を右折
- ローソンのある交差点を左折
- 展望台の看板を右折
撮影地について
撮影地である十文字原展望台は、TOS(テレビ大分)の電波塔のある施設の一角にあります。
バス専用の駐車スペースを含んで、9台分の駐車スペースのみなので、季節や時間帯によっては満車になることもあります。
車を降りたら歩道側へ向かいます。
送電線が目の前にあるので、カメラのフレームに入らない位置を見つけます。
テレビ塔よりの位置がおすすめです。
正面には別府湾。眼下には別府の街並みが広がる様子が一望できます。
別府湾の左手は国東半島、右手には大分火力の煙突群が見え、ちょっとした工場夜景のような写真も撮ることができます。
撮影に適した条件
夜景で有名な撮影地なので快晴の夜間が無難ですが、冒頭の写真はドラマチックな夜景と朝焼けをねらって出かけました。
気象状況は、大型低気圧が通過した直後に急速に天候が回復する明け方。
絶好のタイミングを見計らって現地に到着。深夜0時前には駐車している車が暴風で揺れるほどの悪天候でした。
時折り風が無くなる時間帯に撮った写真が何枚かあるので記事の最後に添付しておきます。
穏やかな時間は数分だけで再び防風雨が吹き荒れる嵐の状況。
夜が明ける前になると少しづつ雲が消えていき、ブルーアワーの風景が広がって行きます。
予想より天候の回復が遅れたため、朝焼けの時間帯には厚い雲に覆われてしまい、劇焼けには遠く及びませんでしたが、ドラマチックな雲と眼下の街並みの写った写真を数枚撮ることができました。
まとめ
九州西部の絶景、別府湾を一望できる十文字原展望台。
夜景スポット100選に選ばれるだけのこともあり魅力満載のロケーションです。
周辺の市街地からのアクセスも比較的良好で、市内からはバス便も出ている人気の展望台です。
地元の人も多く訪れて、時期や時間帯によっては賑わうことが多い場所ですが、長時間滞在する人はほとんどいません。
夜景の撮影を目的に出かけられる際は、夜半過ぎから明け方をねらうことをおすすめします。
十文字原展望台からの写真
こちらに日本の絶景を集めましたのであわせてご覧ください。