わが家の長男をご紹介します。
- 名前 :ももたろう
- 性別 :♂
- 生年月日:2010年1月10日(日)生まれ
- 出身地 :群馬県
- 犬種 :クリーム色のミニチュアダックス
出会い
わが家の長男、ももたろうは群馬県赤城の山麓にあるブリーダーさんで生まれました。
広い敷地の一角にペットショップがある大きな施設。何度か近くを通っていたので、ペット関連の施設がある事は知ってはいましたが、特に犬に興味があったわけではなかったのでいつも素通りでした。
運命の日
そのころの管理人(わたし)は、凍った湖面に穴をあけて釣るワカサギの穴釣りに夢中になっていました。
ワカサギ用のテントと穴あけドリル、そしてお湯を沸かしてカップ麺を食べる程度のキャンプ用品を車に詰め込んで、埼玉県南部の自宅から150km離れた群馬県の赤城大沼まで、毎週のように出かけていました。
その日も明け方から昼前くらいまで穴釣りを楽しみ、赤城の中腹にある日帰り温泉に立ち寄っていつものように帰宅するつもりでした。
いつもは北関東道のインターから乗るところ、この日はなぜだったのか関越道から乗るために違う道を走っていました。
ふと目に入ってきたのがショップの看板。
徹夜明けで眠たかった事もあって、ペットでも見ながら珈琲飲んで目を覚まそうかと、看板の誘導にしたがって初めてその施設に入ることにしました。
運命の瞬間
ショップに入ると中央のガラス張りのケージの中に白っぽい子犬が2匹、茶色っぽい子犬が1匹、合わせて3匹の子犬が丸まって寝ている様子でした。
どうやらひと月前に生まれたばかりの兄妹のようでした。
そのうちの一匹が目を覚ましてこちらをジッと見つめます。
1秒・2秒・・6秒・7秒・・・
10秒足らずの時間だと思いますが、目が合ったその瞬間、この子犬はわが家の一員になる!と直感しました。
大きな課題
ショップの店員さんに、購入の意思を伝え この日は帰路に。自宅に帰って緊急家族会議です。
課題は3つ。
- ハムスターのタマを食べちゃわないか
- インコのキーちゃんを襲ってしまわないか
- シマヘビのしまじろうに襲われないか
まずハムスターのタマちゃんは、底の深いケージに引越しさせることにしました。近所のペットショップやホームセンターを数件回って良い感じのケージを見つけました。
インコのキーちゃんんは一本足のスタンド一体型のカゴに引越しさせることにします。少し離れた場所にある大型のホームセンターで購入。
最後にシマヘビのしまじろう。なかなか良い案が浮かびませんでしたが、そのころは冬眠の真っ最中。春になるまでに何か対策を考える事にし、晴れてわんこを迎えることになりました。
迎える準備
購入を決めたショップは、ブリーダーを兼ねていることもあり、子犬のメンタルに配慮した上で適当な時期に受け渡しを行う方針のショップでした。
親や兄弟を早すぎる時期に引き離さない。そしてエサやトイレの環境に徐々に慣らしていく等々。そのような丁寧な配慮に沿って決まった引き渡しの時期は、一月後の3月下旬。
受け入れるわが家にとっても、準備期間としてちょうどいい時間です。
犬の飼い方を勉強する
カブトムシ×15匹やアゲハチョウ×10匹、ヤモリ×4匹など、小さい生き物は継続的に飼い育てていましたが、犬を世話するのははじめてのこと。管理人(わたし)が小学校にあがる前に一時、柴犬の雑種を庭で飼っていたことはありましたが、とうぜんながら世話は親や兄たち。
今回迎えるわんこは、洋犬であり室内で飼う小型犬。ゼロから飼い方を学ばなければなりません。とりあえず「犬の飼い方」が書かれた本を10冊ほど購入し、家族全員で勉強をはじめました。
しつけ
しつけに関する知識も、まずは本から学ぶことにしました。でも多くはドッグトレーナー並みの知識と努力が必要なことばかり書かれています。数ヶ月から半年程度は常に一緒に行動し、犬との信頼関係をベースにしてしつけを行う等、なるほど、その通りと思われることがたくさん書いてあります。でもわが家では日中はお留守番の必要があり、そこまでマンツーマンで関わることはできません。
どのようにしつけをすすめるべきか、これも色々と試行錯誤を続けました。詳細はのちほど。
ケージとトイレ
ケージとトイレは一番悩んだ部分です。どんな素材が良いのか。どれくらいの広さが良いのか。わんこが気に入らなかったらどうしたらいいのか等々。
さんざん考えた結果、準備したのはこちら。
アイリスオーヤマ メッシュ パネル MPP-4590 ブラック
ワイヤーメッシュを利用したわんこ用ケージです。
詳細は別の記事でご紹介しますが、この部材を使ったメリットはたくさんあります。
- サイズが選べるので、組み合わせでケージの広さを変更できる
- ケージの高さもわんこの成長に合わせて変更できる
- 扉や上部の飛び出し防止もこの部材で作りこむことができる
- 移動や分解がしやすい
- 掃除がラク
あまりの利便性の高さに今でも使い続けています。
お迎え
はじめての出会いからちょうど1か月が経ったころ、お迎えの日がやってきました。
小さな段ボールに使い慣れた寝床の敷き物を敷き、150kmの長旅です。
わんこは怯えることもなく、車のなかの様子に興味津々。こちらの心配もよそに後部座席で子供たちと楽しそうに過ごしながら自宅に到着。
家の中に入っても怖がることも、警戒することもなく、色々な者に興味津々じゃれついています。
このあたりも、ショップの方々の丁寧な接し方が現れているんだと実感しました。
まとめ
犬をはじめペットを飼うことは大きな覚悟が要ることですよね。
わが家もこのわんこのおかげでたくさんの知識が身に付きました。
そしてたくさんの癒しを貰いながら楽しく生活できています。
本当にわんこに感謝です。
これから少しづつわんこに関する話題や情報。そして他の家族であるニャンコ×2匹の話題もときどきご紹介させていただきたいと思います。