■写真

【絶景日本!美しい日本の風景を撮る】古宇利島 ハートロック ~沖縄県~

 

 

私が出会った日本の絶景をご紹介。

今回は沖縄県本島の北部にある古宇利島(こうりじま)。

その島の北端にあるハートロックをご紹介します。

こちらに日本の絶景を集めましたのでご覧ください。

 

 

古宇利島にあるハートロック

 

■ハートロック(ティーヌ浜)

  • 住所・・・・・沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利2
  • アクセス・・・那覇空港よりクルマで約1時間30分(高速利用)
  • 駐車場・・・・有り(有料:100円~300円/1回利用)
  • 営業時間・・・日没以降は閉鎖※要確認
  • 定休日・・・・なし
  • トイレ・・・・あり(簡易トイレ)
  • 売店・・・・・小さな売店があります
  • 他・・・・・・近隣に駐車場がいくつか点在しています。

 

ハートロックとは見る角度によっていくつかのハート型に見える岩のことで、嵐が出演したJALのCMでも使われたことで一気に知名度が上がったパワースポットでもあります。

そのためか、ハイシーズンや休日には多くの観光客が訪れる人気のスポットです。

 

 

現地までの行き方(那覇空港から)

沖縄県外から行く場合は多くが那覇空港からのアクセスとなります。

現地へはクルマで向かうことになります。

場所は美ら海水族館からさらに40分程度(25km)走ったところになります。

 

有料道路をつかう場合:約1時間30分(100km)

空港最寄の豊見城・名嘉地IC(空港自動車道 無料区間あり)から許田ICまで有料道路を利用。

許田ICからは一般道を利用。

 

一般道路をつかう場合:約2時間15分(90km)

急がないようであればこちらがおすすめです。

有料道路では許田ICまでの区間はほとんど海を見ることができませんが、一般道路であればところどころで綺麗な沖縄の海や風景を眺めながら走ることができます。

途中にある、A&WやBLUE SEALアイスクリーム、かまぼこ専門店や道の駅等に寄り道しながらの移動もおすすめです。

 

美ら海水族館から行く場合:約40分(20km)

本部町にある美ら海水族館と古宇利島は隣接する地域なので、沖縄本島の北部エリアを観光(撮影)する際にはセットで予定を組むケースが多いと思います。

美ら海水族館から古宇利島の区間は混雑はほぼ無く、とても走りやすくて景観の良い道路を走って行き来することができます。

 

 

駐車場

撮影地のティーヌ浜の周辺には駐車場は有料がいくつかあり、簡易トイレやちょっとした売店も備えています。

有人駐車場と無人駐車場があり、だいたい1回の利用で300円前後。

時期や時間によってはチェーンで閉鎖され、利用できないタイミングもあるので注意が必要です。

少し離れた場所には無料の駐車場もいくつかあり、なかには24時間利用できる場所もあります。

早朝や日没後などに訪れる際には時間制限のない駐車場の利用をおすすめします。

 

近くの駐車場には簡易トイレや小さな売店が設置されています。

 

 

撮影地

ティーヌ浜までの行き方

駐車場にクルマを停めたら目的のティーヌ浜まで徒歩で移動します。

最寄の駐車場からでも狭くて急な下り坂を10分ほど歩きます。

歩きはじめは緩やかな下り坂、

途中からだんだんと下りの傾斜がきつくなってきます。

浜辺に降りる手前はちょっとした崖のようになり、足場はあまりよくありません。

道幅が狭い割りには行き来する人が多いので、撮影機材や荷物が多い場合はゆずり合って進む配慮が必要です。

 

おすすめの装備

途中には崖のような足場の悪い場所も2か所ほどあるので、ビーチサンダルでは足の指をケガする恐れがあります。

スニーカーだと浜辺で靴を履き替えるか裸足になることになり、これも少々手間。

おすすめは厚底のアクアシューズです。

アクアシューズのご紹介は別の機会にさせていただきます。

アクアシューズを選ぶ際のポイント!

つま先やかかと部分が露出したシューズはケガの原因となります。

くるぶしまでカバーするハイカットがおすすめです。

※沖縄周辺の浜辺はサンゴが隆起した岩場がほとんどで、岩の先端はもれなく固くとがっている状態です。

 

 

撮影に適した条件

  • 梅雨明け~夏休み前または2月~3月初旬の時期
  • 晴れた日の午前中は海が特に綺麗
  • 晴天または少し雲がある状態の夕暮れはさらに魅力的
  • 干潮時には荒々しく、満潮時には幻想的なハートロックが見られる
  • 月明りに照らされたハートロックも幻想的

 

おすすめの時期

観光地として人気の高いロケーションなので、夏休みや春休み、土日祝日は多くの人が訪れます。

広くはない浜辺に多くの人がいる状況では落ち着いて写真など撮っていられません。

おすすめは梅雨明け直後から夏休み直前の時期または2月~3月初旬の平日です。

南国沖縄の海は冬の時期も夏と大きく変わらずに魅力的な色を魅せてくれます。

 

天気と時間帯による見え方

やっぱり綺麗な海を撮るには晴れた日をねらうのがおすすめです。

快晴ではなくても、青い空が見える天候を狙う必要があります。

晴れた日の午前中は太陽が背後にあるため、沖縄らしい綺麗なブルーグリーンの海とハートロックとのコラボを見ることができます。

夕方はハートロックの向こうに夕日が沈むのでシルエットに映える風景を撮ることができます。

さらに月とコラボできるタイミングであれば、月明りに照らされた幻想的なハートロックを撮ることができます。

朝夕の注意ポイント

早朝や日没後は最寄の駐車場が閉鎖されている場合があります。

閉鎖のない駐車場をみつける必要があります。

参考までに夏場の日没は19時30分前後となり、ブルーアワーをねらう場合は20時過ぎまで浜にいることも考えられます。

 

潮位による見え方

干潮時と満潮時は見え方に大きく違いがあります。

左の写真は干潮時のもの、右の写真は満潮時のものです。

 

 

干潮時

干潮時には浜から歩いてたどり着くことができるくらい、

そして岩の根元が露出するくらいに潮が引くのでゴツゴツとした迫力のあるハートロックを撮ることができます。

注意点としては、

時期や時間帯によっては多くの人が岩のまわりに集まるので撮影は控えることになることと

浜辺が足あとだらけになること。

浜辺から10mほどの場所にあるハートロックの岩は干潮時には浅瀬を歩いてたどり着くことができ、大勢の方がかわるがわる岩の周辺で記念撮影をされています。

浜辺で写真を撮っていると、記念撮影を頼まれることが多いのでこころよく撮ってあげてください。

 

 

満潮時

満潮時には岩の下半分は海面に沈み込み、綺麗な海面にハートロックが浮かんでいるような写真を撮ることができます。

撮り方によっては海面に写りこむ岩のシルエットとともに幻想的なハートロックを撮ることができます。

注意点としては、

潮が満ちてくると砂浜がどんどん狭くなってくるので、油断していると機材ごと潮をかぶるおそれがあること。

そして時期や時間帯によっては狭い砂浜が人であふれる状況にも・・。

 

 

まとめ

沖縄本島の北部はみどころが満載、撮りどころ満載のエリアです。

美ら海水族館、フクギ並木、備瀬の海岸、古宇利大橋、古宇利島、そしてハートロックなどなど。

撮影目的、観光目的にかかわらず美しい沖縄の自然を満喫できる魅力的なエリアです。

北部へお出かけの際にはこちらのページを参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

 

ハートロックの写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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